切削加工の優位性とは？

■高アスペクト比の加工が出来ます。

加工径に対して深い穴加工を可能とし通常加工径の5～10倍程度の穴加工は可能です。

私達はガラス玉にφ0.15ｍｍの穴を深さ30ｍｍまで達するアスペクト比200倍という加工実績をあげました。

■加工穴精度(真円度)及びピッチ間精度が高精度で得られます。

弊社では回転工具を使用しての加工を行いますので、真円度をより高精度で仕上げることが出来ます。

ドリルでの穴加工により、高品質を求められる製品を作ることが出来ます。

■豊富な加工ノウハウを活かし、微細加工機により自由度のある加工対応が出来ます。

様々なサイズや形状の工具の選択から3D CAD/CAMソフトウェアを使った加工プログラムで制御することにより、

さらに複雑な形状の加工にも対応出来ます。

弊社において微細加工を行う主な設備はミクロンオーダーの精度で駆動するマシニングセンタです。

徹底した温度管理のもと加工された製品は顕微鏡はじめいろいろな測定機器によって直ぐに確認できる環境で

加工を行っています。

代表的な材質

切削による超微細加工の世界

弊社ではドリルを使用する穴加工やエンドミルを使用する溝加工・形状加工を得意としています。

切削による超微細加工において「高精度・高精細」が要求される加工品の受託を行っています。

■超微細穴加工

弊社では長年培ってきた技術により極小のドリルと高精度のマシニングセンタを駆使して、

極めて安定した超微細穴加工が可能となりました。

2007年にはアルミにφ0.003mm(厚さ0.012mm貫通)の穴あけに成功しています。

現在φ0.01ｍｍからのご注文に対応しています。

■超微細溝加工

エンドミルを使用した溝加工においても自由度の高い加工品を作り出すことが出来ます。

金属・樹脂はもとより脆性材での加工も可能で、0.01ｍｍから対応致します。

■ 超微細深穴加工

ガラス玉にアスペクト比200倍の穴あけに成功したように超微細深穴加工においても弊社の技術力が

発揮されます。

ワークサイズについて

信栄テクノでは手のひらサイズ以下の部品加工が得意です。

小さなものは□1mm程度から。大きいものはA4用紙サイズ程度まで対応可能です。

多品種、小ロット、高精度な試作部品加工、難易度の高い加工もご相談下さい。

■高難易度加工について

狭ピッチ、高精度穴、ピッチ精度、バリレス、肉薄、ダレなし穴等、何でもご相談下さい。

■試作品加工について

多品種、小ロットで1個からでも対応可能です。図面があれば結構ですが、

簡単な絵からでもご相談に応じます。

他の工法も検討可能です。協力企業もありますので、複数工程に渡る加工にも対応できます。

図面スペックはもちろんのこと、お打合せの中でお客様が求める品質をくみ取りながら、

ご満足いただける製品づくりを心掛けています。

作図前の構想段階で「こんな加工できるの？」からご相談に乗ります。

1個、1穴から対応していますので、難しい加工もご遠慮なくご相談ください。